1月某日、福島のスパリゾート・ハワイアンズのオプションで「とまとランドいわき」と「塩屋崎灯台」に行ってきました。
とまとランドいわき
大きな施設ですが、全てがガラス張りで高さが10メートルもある広々とした大きな部屋でした。栽培は水耕栽培で土は使わず、養分や水分の与え方は日射や温度、湿度の全てが太陽光発電とコンピュータによって自動管理されています。分かりにくいかもしれませんが、トマトの1本ごとに天井の糸巻きがあります。 この紐(糸)が茎をささえていてトマトの実の高さ(位置)を調整しています。
温室に入った瞬間そこには4~5メートルも伸びたトマトの林があり正に圧巻でした。普段見慣れているトマトは2メートル位ですが、茎の長さはなんと 15メートルにもなるそうで驚きでした。更に伸びた茎は天井からの紐に巻きつけてあり、この方法で茎が垂直に伸び、更に熟したトマトの収穫は紐を下方に引く事により地上でたやすく作業が出来るとの事でした。なんとも興味のある説明と光景でしたが、その後にいろいろな品種のトマトを沢山試食させて頂きました。
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塩屋崎灯台
いわき市平薄磯に建つ日本の灯台50選に選ばれた灯台で、白亜の美しい外観が太平洋を望んでいます。昭和32年の映画「喜びも悲しみも幾年月」の記念碑や美空ひばりの慰霊碑もあります。
一方2011年の東日本大震災では灯台南側にある薄磯地区で130名の方が亡くなっており、土産物屋さん の店内には直後の悲惨な写真や娘さんを亡くした父親の記事があり、悲しい気持ちになりました。薄磯の野間中学校では土砂の中から発見されたピアノが紅白歌合戦で披露されましたが、卒業式でも演奏されます。亡くなられた方のご冥福を祈り震災からの1日も早い復興を願っております。
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