シェリーです。
秋の昼どきに、birdieスタッフのsatsuki-5、ミノル、シェリー、みーたん、の四人で、リッツパーティを催しました。
沢口◯子さんでおなじみのリッツですが、この秋にヤマザキからモンデリーズ・ジャパンの製造に切り替えられます。皆様もニュースなどでご覧になったかもしれませんね。
(※ヤマザキナビスコは9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更。ここでは分かりやすいよう「ヤマザキ」とします。)
ヤマザキは旧リッツの代わりに、新しくルヴァンという製品を作りました。この秋は切り替え時期とのことで、ヤマザキが作る旧リッツとルヴァン、モンデリーズの新リッツが店頭に並ぶ、またとない機会です。
そこで…
やろうではないか!
食べ比べを!!
左)新リッツ 右)旧リッツ
箱のグラフィックは「旧リッツの方が洗練されてるよね」というのがデザイナー2人の総意でした。左の新しいリッツも良いけど、…書体のあしらいがアメリカンポップな感じですね。シェリーは右の旧リッツのデザインの方が好きだな。
箱をサカナに、まずはsatsuki-5お手製のマッサマンカレーとマントウ(プレーンな味無し中華まん)、胡麻豆腐で腹ごなしです。
satsuki-5の作るパン(まんじゅう)はとても美味しい♫
お腹が落ち着いたところで、クラッカーの中身を開けてみましょう。
箱と順番が違くてスミマセン。
左からルヴァン、旧リッツ、新リッツです。
明らかに新リッツだけ、色が違います。
食べてみますと、ルヴァンと旧リッツは形は違えど、ほとんど同じ味と風味の様に感じました。ヤマザキが長年かけて培った日本人に愛される味と品質を受け継いだのだろうと思います。噛みしめた後にバターのようなあまい旨味がじわじわ〜っと口に広がります。
一方、東南アジアで製造される様になった米国モンデリーズの新リッツですが、ヤマザキの旧リッツやルヴァン(日本製)とは全く違います。歯ごたえはサックサク、少し硬めです。味は甘さが抑えてあり、かなりシンプルでプレーンな味です。
これは好みや乗せるものによって、陳列棚に伸びる手が分かれることでしょう。
具を乗せてみます。本日はチーズ・ドライオリーブ・サラミ・はちみつ・バナナ、そして最期に最終兵器、『高級蟹缶』です!
具を乗せると旨味倍増!
もだえるbirdieメンバー。
ルヴァン(+旧リッツ)も新リッツも、どちらも違った個性があり、とても美味しい。
強いて言えば…ブルーチーズや燻製の様なしっかりした具には味わい深いルヴァン、フレッシュサーモンやレモンとカッテージチーズの様なさっぱり目の具には軽い味わいの新リッツの方が合うかもしれません。
※ここからはシェリーの漫画とともにお楽しみください。
まるでCMさながらの様子で楽しんでいます。
さて…
ここから、『高級蟹缶に一番合うのはどのリッツか?』という一大検討会が始まります。
オープン!
ヒャッホー! ただよう芳香に一同悶絶。
まずはそのままでひとくち。うまい。うますぎる。北の海の味がします! 繊細かつ高級な味が口の中にジュワーと広がり、幸せな気分が押し寄せる!
白米が欲しい!
しかし今日の主役はリッツなのであります。
気を取り直し、まずは味の濃い旧リッツとルヴァンに蟹を乗せ、試しました。
うーん、強いビスケットの旨味が、繊細な蟹の味を消してしまいます。
さっぱりした新リッツの方が蟹には合うかもしれない。どれ、、
うーん、それでもまだ小麦の強い味が蟹の奥深く微妙で柔らかい味をかき消してしまいます。やはり蟹の相棒として絶大なる地位を誇るキングオブパートナー・白米には、勝てぬのだろうか?
そこでsatsuki-5がハッと思い出したかのように取り出したこれ…
みーたんのベビークラッカーです!
いける!
ほどよいサクサク感、控えめな(というかほとんどない)味付けが、蟹の旨味を最大限に引き出しているではありませんか!
なんと、みーたんのベビークラッカーが高級蟹缶には一番合う…ということなのか!?
新旧リッツの対決は…!!?
…と全員が思ったその時でした。
まさか…
いや、いくらさっぱりしてるからといって…
て、手作りだし…、相手は蟹だし…
リッツパーティだし…
まさかの手作りマントウが一番合っちゃった!!
リッツパーティだったのに!!
了