無人島に持っていきたいエンタメ日記 #005 「パルプ・フィクション」

ミノルです。
無人島に持っていきたいエンタメ日記、第5回は「パルプ・フィクション」です。

ついに、という感じです。
今まで見た映画で「1番面白い、1番好きな」映画と自信を持って言えます。

ただし、スターウォーズなど、評価を超えた映画を除く、という勝手な自分基準の中でですが…笑。ここらへん、音楽で言うと以前書いたボブ・マーリーも同じですね、別格、神様なのでランキング外です。

さて、話は戻って、映画って一回見ればいいやと思うもの、また見たけど途中で飽きるもの、すっかり忘れていてまた楽しめるもの、などいろいろあると思いますが、この「パルプ・フィクション」は、何回見ても毎回楽しめる、数少ない映画です。

DVDもブルーレイも持っているし、Huluでも見れますが、何度見ても面白いです。時系列を崩した構成、会話・無駄話のテンポとセリフ、クセだらけの登場人物、バイオレンス、音楽、すべてに魅力があります。

しかも不思議なことに、どのシーンかだけ見ても、途中から見ても、見たシーンだけで楽しめてしまう。つまり、無駄なシーンが全くない。10分見たら10分楽しんで止めてもいい。時系列がバラバラだからこそ、全く飽きないのかもしれない。そう書いているうちに、少しネットで見たりしているが、やはり飽きない。こんな映画は他にない。

そういう意味では、先の別格扱いの作品は、手を洗って、正座して見ないと(聞かないと)、恐れ多いという感じ(笑)
この違いって何なのだろうか。

好き嫌いが分かれる映画だとは思うけど、とにかく最高にカッコいい(という表現がカッコ悪いくらい)というか、雰囲気がたまらない映画ですね。お約束のタランティーノも出演してます。

今年に入ってからも、ポスターを買ったばかりで、リビングに飾ってあります。見たことがないデザインでお気に入り。

うちのリビング

そういえば、数年前、LA旅行に行った時にハリウッド有名人自宅ツアーで、昔住んでいた?家を見ました(笑)
これはバスツアーでしたが、ほかLAではずっとレンタカーで移動していたので、他の映画でもお馴染みのロケ地、サウスベイあたりの雰囲気は分かるし、ヤバい地域の乾いた感じというか、ボロい車、道端のゴミ、ビーチと太陽とサーファー(The 西海岸)、日本にはない空気感に魅了されます。

この映画からも同じものを感じているのかもしれません。
(サーファーは出て来ませんが…)

同じ理由で、この次のタランティーノ作品「ジャッキー・ブラウン」も地味な魅力で大好きです。

それではまた。


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minoru
管理人の夫のミノルです、アラフォーです。

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