ヒロシです。
台湾旅行記後編です。
日月潭(にちげつたん)=台中
湖の形が日と月に似ていることから名付けられた湖で、蒋介石が愛してやまなかった避暑地でした。台中随一の景勝地で季節や時刻で湖の色がエメラルドに輝く神秘的な湖です。訪れた日も天気が良く大変美しい湖面を見ることができました。
愛河クルーズ(あいがくるーず)=高雄
日本統治時代に運河として作られたもので、台湾のセーヌ河と呼ばれているそうです。対岸のネオンは大変煌びやかで湖面に写る光は大変綺麗なものでした。
六合夜市(ろくごうよいち)=高雄
毎日朝の3時頃まで賑わっているそうですが、海の幸をはじめフルーツ等が屋台に並び、ライトと人の波が絶えない光景はパワーそのもので圧倒されました。
太魯閣渓谷(たろこけいこく)=花連
大理石の奇岩怪石が20kにも及ぶ渓谷は雄大で、美しい山河が行く先々に広がる迫力満点の世界で圧倒的な景勝地でした。2億3千年前に海中で形成された石灰岩が長い年月をかけての隆起、侵食によって生み出された自然が織り成なす光景には感動の連続でした。みごたえがありますよ。
古宮博物院(こきゅうはくぶついん)=台北
台湾が誇る世界四代博物館の一つであり中国式宮殿を模した建物で、その収蔵物は中国の歴史を伝える美術品や文物など総数70万展あまりが展示されています。そのなかでも名品の楊貴妃や翠玉白菜を見ることができましたが、わずかな時間ではとても見学しきれるものでなく、ただただ圧倒されるばかりでした。
九份(きゅうふん)=北部
日本統治時代には金鉱で栄えた街でしたが、いまは昔ながらの佇まいを残すノスタルジックな石段が続く坂の街です。石段の左右にはいろいろなお土産店や飲食店が並び台湾色が濃い街を感じました。宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」の舞台となったとろでもあります。
忠烈祠(ちゅうれつし)=台北
革命や戦争の犠牲になった志士、軍人の英霊を祀る祠でタイミング良く衛兵の交替式が見られました。一糸乱れぬ行進と銃さばきは見事なもので、正位置についてからは人形のようにまったく動きませんでした。
私は始めての台湾でしたが、台湾は親日ですし、食べ物もおいしくいただけて、とても楽しめました。またツアーに同行のガイドさんは 40歳くらいの男性で、なまりのある日本語ですが、かなりのベテランで説明が巧み。歴史の話や時にはお笑い芸人顔負けのジョークで、盛り上げるのが上手な人でした。その巧みな会話は奥さんが日本人である事と少しの間日本に住んだ経験があり、日本の文化、歴史、言葉、日常生活などの知識を心得ているからこ そ、台湾と比較しての話が面白おかしく話せるのだと思いました。ツアーは余り自由な時間がありませんが、ガイドさんの巧みな話が聞けるのもツアーならでは の楽しみ方です。
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