satsuki-5です。
シン・ゴジラ(2016年7月29日公開)を観てきました。
総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣。
庵野監督命名のタイトル「シン・ゴジラ」には「新」「真」「神」などの意味が含まれているそうです。
主演の長谷川博己はゴジラに立ち向かう政治家役。石原さとみはバイリンガルの米国大統領特使役。キャラが立っててなかなかよかったです。
キャストは総勢328名で出演俳優が多くて全部追いきれなかったけど、主演級の人や、名バイプレイヤーがわんさかでてきます。数秒、数分の出演なのに贅沢な俳優の使い方をしています。
そして野村萬斎どこにでてたの?ゴジラの声とかじゃないよね?
(後で調べたらあながちまちがいではなかった^^;)
全編漂うエヴァっぽさ
エヴァの庵野監督だけあって、全編エヴァの実写版的な雰囲気が漂います。ゴジラに迎え撃つまでの政府会議の様子とか、ゴジラも使徒にいそうな不気味なデザインでした(旧映画のゴジラとはけっこうちがう)。エヴァの音楽をそのまま使っているところもあるのでエヴァファンにはたまらない演出でしょう。
私はエヴァファンではないのですが、テンポ良くすすむストーリー、場面展開の早さでまったく飽きずに観られました。冒頭から私の住む地域がめちゃくちゃになりましたが(品川区・蒲田駅近辺など)、知っている場所がでてくると余計映画に入り込めました。
そして長谷川博己vsゴジラへ
そして長谷川博己vsゴジラとなるわけです(正確には人類vsゴジラです)。長谷川博己はいぶりがっこにクリームチーズを乗せてリッツパーティーをしているのですが、本作の博己はかなりゴジラに追い込まれているのでそんな暇はありません。
でも映画が終わったら博己とゴジラで仲良くリッツパーティーをしてほしいものです。でないとゴジラがかわいそうなんだもん!