satsuki-5です。
DAVID BOWIE is/デヴィッド・ボウイ大回顧展に行ってきました。
デヴィッド・ボウイの存在は知っていても、ファンではないし実は知らないことだらけだったのですが、品川のキヤノン ギャラリーで見たDavid Bowieの写真展で雷のような衝撃を受けて(詳しくはこちら★)、大回顧展にまで行くことに。
ちなみにこちらの大回顧展は世界9都市を巡回していて、日本はアジアでは唯一の開催ということで、この機会を逃すと後悔するような気がしたのも、足を運ぶきっかけとなりました。(ミーハー😅)
ちなみにこの日はみーたんを預けて行ってきましたが、

平日なのに結構混んでたし、展示のボリューム、音響などを考えるとそれが正解だったなと思いました。
それでも赤ちゃん連れは一組だけお見かけしました。抱っこ紐で来ていて、赤ちゃんはおとなしく寝ていたようでしたが。
展示はデヴィット・ボウイの生い立ちから、晩年までを追ったもので、私のようににわかに興味を持った者にはありがたい構成。
よくこんな資料が保存されていたなあと思ったのが10代の頃に出演した音楽祭のフライヤーとか(半世紀くらい前のもの)、20代の頃の直筆のスケッチとか。10代・20代の頃の資料を見ると普通の青年だったんだなと思いました。カッコよく見られたくて難しい本を表紙が見えるように持って歩いてた、なんてエピソードにはクスッときてしまった☺️
ステージ衣装もたくさん展示されていました。
70年代は山本寛斎がデザインした衣装から、90年代はアレキサンダー・マックイーンがデザインした衣装、バレエや演劇など舞台芸術のスペシャリストの手を借りたりと、時代によって様々な人と組んで衣装を作り上げていたようです。音楽界最大のファッションアイコンと言われるのにも納得。
ちなみに山本寛斎がデザインした衣装は、デヴィット・ボウイ本人のコメントとして、「信じられないほど暑い」っていうのが残されていました。
他にも着たら歩けなくなるので両脇抱えられて登場する衣装とか、本当に見た目重視なんだなあと。
日本だけのオリジナル展示、戦場のメリークリスマスのコーナーもありました。日本人にとってデヴィット・ボウイのイメージってこれが大きい気がします。こちらは共演した坂本龍一と北野武のコメントを映像で見られます。監督の大島渚がなぜデヴィット・ボウイを起用したのか、北野武なりの分析だったり、撮影じゃない時の当時の印象を坂本龍一が語っています。
他にも色々ありすぎて書ききれませんが、大満足な展覧会だったので、今度はライブ映像とか、出演映画とか見てみたいなあと思います。
最後に私が雷のように衝撃を受けたキヤノンギャラリーでもらった図録から。これを見てなかったら大回顧展には行くことはなかった。
キヤノンギャラリーでの展示は3月6日(月)まで
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/sukita-iggy-pop/index.html
大回顧展「DAVID BOWIE is」は4月9日(日)まで
http://davidbowieis.jp
「DAVID BOWIE is」を開催している寺田倉庫周辺についてはこちらをどうぞ
https://spice.eplus.jp/articles/105230
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