第1回の投稿にあたり、まず挨拶から。
管理人の夫のミノルです、アラフォーです。
これからよろしくお願いします。
心のベストテン第1位
自分の音楽や映画ルーツの話は追々書くとして、
あまり既出の世間的評価をなぞらずに、
純粋に思ったことを書こうかなと思います。
コーナータイトルは、タワレコのフリーペーパーで好きだった記事を倣っています。
無人島に持っていきたい=他に何もなくても心の拠り所となるほど大事な、
という例えですね。
第1回は迷わずこれです。
発売は40年以上前のアルバムですが、初めて聞いたのは20数年前でしょうか。
アラフォーなら分かる「心のベストテン第1位」を20数年キープしている
アルバムです。
まず、自分は聞くと泣きます、もう2曲目のBurnin’ and lootin’で。
ボブ・マーリーの凄さは、決してCDのみでは分かりません。
たまに代表曲で「One Love」がテレビの挿入歌で流れたりしますが、
その程度では、なぜ彼がレゲエの神様と言われているかは理解できないでしょう。
スラム街(トレンチタウン)での生い立ちから、
スーパースターになり亡くなるまでの物語、
インタビューでの発言、歌詞、ライブでの神がかったダンス、
これらに衝撃と感銘を受けて、「人間」としてのボブ・マーリィに魅かれてしまうと、
このアルバムから感じるパワー、そして既に亡くなっているという事実、
いろいろ合わせて泣かずにはいられません(笑)
ライブアルバムもおすすめ
知る順番は人それぞれですが、
ぜひライブアルバム、もしくは映像作品から知ってもらいたいです。
ちなみに、ボブ・マーリーはイギリス人の父と、ジャマイカ人の母のハーフです、
意外ですね。
ボブ・マーリーの一生をキレイに(暗すぎず、ゴシップ的な視点もなく)まとまっている映画です。国内版DVDはないのかな??
自分はVHS版を私的にDVD保存して見ていますが、
やはり国葬シーンで流れる「Natural Mystic」で泣きます。
Jammingでのダンスと歴史的な握手シーン、
そして「Love and prosperity….Jah! Rastafari」の言葉に泣きます。
Time Will Tellにも出てくるし、様々な映像作品で出てくる名シーンですが、
余計な編集や解説もなく、この作品が一番感動します。
下記は2012年公開のドキュメンタリー映画からそのシーンです。もちろん観に行きましたが、作品として上記2つには敵わないかなー。
ということで、人間と音楽の力をガツンと感じたい場合は、
ぜひボブ・マーリーの作品に触れてみてください。