satsuki-5です。
渋谷のbunkamura ザ・ミュージアムでマリメッコ展を見てきました。
国内初、大規模な展覧会
1951年、アルミ・ラティアという女性によって創業されたマリメッコは、今年66年目を迎えました。66年の歴史の中で、様々な経営者やデザイナーによって新陳代謝を繰り返し、世界的なブランドに成長しました。


本展はその歴史を紐解く、国内初の大規模な展覧会となっています。ファブリック、デザイナー自筆のスケッチ、ヴィンテージドレス、各時代の資料など200点以上が展示されています。
今回もみーたんを抱っこして見に行ってきましたが、今回は終始寝てくれたので、マリメッコ展を2周してきました😄
ファブリックは時代の流行を感じるデザインもありましたが、ウニッコ(マリメッコデザインの代表的な花柄)のような大判でシンプルなデザインがやっぱり秀逸です。ウニッコは1964年のデザインというから50年以上前のデザインなのに今見ても古臭くないところが素晴らしい。
ファブリック以外ではマリメッコのロゴデザインをその昔デザイナーが提案した時の資料が残っていたのは驚きでした。それこそ60年以上前の資料だと思いますが、創業者のアルミ・ラティアは提案されたデザインを全て不採用にして、オリベッティ社のタイプライターの書体にしてと指示したそうです。
だからあの書体なんだなあと納得。
他にもドレス、デザイナーのデザイン画・インタビュー映像、掲載雑誌など見所いっぱい。
2/12日までやっています。
私にとってのマリメッコ
私にとってのマリメッコは何と言ってもファブリックです。
ファブリックの美しさに魅了されて、ハギレを買ったことがきっかけで、この生地を洋服に仕立てたいという思いから、洋裁を習い始めました。
ハギレから仕立てた洋服他がこちら




この頃は狂ったように洋裁にのめり込んでいました😓
そんな風に私を狂わせる魅力がいっぱいのマリメッコなのでした。
ファブリックの女王
「ファブリックの女王」は創業者のアルミ・ラティアの波乱万丈な人生を描いた映画で、どこまで脚色しているかわからないけど、めっちゃくちゃエキセントリックな作品でした。マリメッコの世界観からは想像もつかないような破天荒な方でびっくりします。
こちらはマリメッコ展を記念して1/6までbunkamuraル・シネマで公開中。