satsuki-5です。
ピーちゃんを飼い始めた頃、よく噛まれたり(結構痛い)、ケージに戻したくても来てくれなかったり手こずりました。
この本を読んだら、ほんの少しピーちゃんの気持ちが理解できたような気がしました。
「飼い鳥の生き方の教科書」
この本は、飼い鳥のオウム目線で書かれた、「飼い鳥の生き方の教科書」です。
どういうことかというと、オウムが、飼われている鳥達に向けて、飼い主への対応の仕方や、何に気をつければいいのか、などを指南している本なのです。
このオウムというのはベテラン飼い鳥とも言える、人間と暮らすエキスパートです。
伝わらない飼い鳥の行動
語り手のオウムがかつて経験した、人間との気持ちの相違というのか、伝わらない飼い鳥の行動を一つ一つ説明してくれます。
たとえば、なぜ噛むのか、なぜ高いところにとまるのか、何が嫌いなのか、何が好きか。
でもねそれって人間には伝わらないんだよってやさしく伝えてくれるのです。
巻頭ページの鳥の喜怒愛楽写真も可愛よ!喜怒哀楽じゃなくて喜怒愛楽。