無人島に持っていきたいエンタメ日記 #006 「メメント」

ミノルです。
しばらく空いてしまいました。第6回は、「メメント」です。

前回書いた「パルプ・フィクション」と同様、必ず監督名で語られる映画ですね。
クリストファー・ノーラン、長編映画第2作(2000年公開)がこれです。
「ギャラクシー・クエスト」の回で書いた、当時の渋谷シネクイント(現在パルコを建て替え中)で観たのですが、終わった後、”会場騒然”という感じだったのを覚えています。

10分しか記憶が持たない主人公に合わせて、10分ごとにシーンが切り替わり、しかも時系列は過去に戻っていく、「パルプ・フィクション」の時系列の崩し方とはまた違う斬新な編集で、初見では非常に難解かもしれません。

自分も映画館では、あれ?これで終わり?という感じで、観客もそれぞれ理解するのに、すぐ語らずにはいられない様子でした。しかし、思い出しながら考えていくと、これはすごい映画だとすっかりハマってしまいました。そして、これを作った監督、クリストファー・ノーラン=天才としか思えず、デビュー作「フォロウィング」や、以降の作品はすべて観ています。のちのバットマン3部作や「インセプション」「インターステラー」など、やはり天才は本物だったと確信する素晴らしい映画ばかりで、新しい作品を観終わった後、思わずうなずいて拍手(映画館では小さく)してしまいます。
そう、この監督の映画は「作品」と呼ぶにふさわしい、作り込み計算されたアイデアで、観る方をニヤッとさせます。

メメントのDVD(ブルーレイ)では、時系列を正しくしたバージョンが観れますが、それによって気付くこともあり、そういった計算もされていたとすると、その才能には恐れ入ります。

また、2002年のアカデミー賞の脚本賞、編集賞にノミネートされて、すごく応援していたけれど、残念ながら受賞はならず。その後も作品に関連した人物がいくつかアカデミー部門賞は取っているけれど、いつかクリストファー・ノーラン本人が作品賞、監督賞を取ってくれる日が来ると信じています。


minoru
管理人の夫のミノルです、アラフォーです。

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